明日から本気出す!

【明日から本気出す】 このブログは、思ったこと感じたことを書く雑記ブログです

かがみの孤城感想(ネタバレあり)

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2017年発売した鏡の城を読了しました。

 

感想は、まず素直に読んで良かったなって思いました。

 

ラストの謎が一気に溶けていくところはワクワクしてどんどん読み進めていけるところが特に好きです。

 

表紙と題名がファンタジー好きな僕としてとても惹かれて読み始めましたが、

最初〜中盤くらいは正直つまらなくて途中で読むのやめていました笑

 

話の内容は、中学生の女の子が主人公で学校にうまく馴染めず、家にいるとへの鏡が突然光り、その光の中には大きな城があり、狼のお面をかぶった女の子がいて自分以外にも学校に行っていない少年少女が合計7人集められてなんでも願いの叶う部屋とそこへ入るたの鍵を来年の3月までにやることができるという話だ。

 

話が進むうちに主人公の女の子こころ以外にもみんな色々な都合で学校に行っていないことがわかり、自然に打ち解けていくんだけど3月という終わりが近ずくにつれ現実世界でもみんなにあってお互い助け合うことができるんじゃないかって話になり、

同じ日に学校へ登校したが会えない。

 

みんな学校へ行っているのに会えない。

 

ここを読んだ時時間軸が違うんじゃないかった僕は思いました。

 

だけど、7人の一人がパラレルワールドだから会えないんだ!って話になりそれもあるなって思いました。

まぁ、結果からすると僕の考えた通りお互い生きる時間軸が違っていたからだったんですが。

 

パラレルワールドの考えも面白いなって思ったけど、時間軸が違うだけならみんなで会うこともできるできるからそっちの方が僕は好きです。

 

3月が近くなるにつれこころの問題は解決に近付いていきます。

母親、こころの教室喜多嶋先生のおかげで。

 

子供の頃って学校がその子の世界の全ていう考え方は僕も共感しました。

みんなできているのになんで自分だけうまくできないんだろう?とかみんなうまく合わせないととか一緒にいないと省かれるとか。

今は、忘れていましたが当時はこころのように自分も考えて戦っていたと思いました。

クラスの中心人物たちと戦い、ただ誰かの力を特に親や大人に頼ることがダサいと考えていたところも同じでした。

 

でも、自分一人じゃなくて本当は仲間がいてくれたらどんなにいいかなって思いもよくわかりました。

 

一人より誰かと一緒にいるとここにいていいんだって気持ちになり認められた気持ちで所属感を満たすことができます。

 

城が閉じる最後の日の前日に事件が起こり、城で異変が起こります。

 

ここからのラストまでのドタバタがすごく面白いです。

 

城でのルール、夕方の5時前には必ず家に帰ること。

 

そのルールをアキという女の子が破ってしまい、連帯責任でその日城を訪れていた5人が一緒に狼に食べられてしまいました。

 

狼が丸呑みにしたって書いてあったけど実際どんな絵図らなのかは実写とかアニメ化したときに見てみたいなって思いました笑

 

そこで5人が食べられた場所でみんなの思い出とかがこころの心に流れてきて追体験していくうちにこころは気づく自分たちが別の世界ではなく別の時間軸から来ているのだということに。

 

ここは伏線の回収がすごく上手いなって思いました。

途中で話に出ていた細かなあれ?っていう描写が想像できてあの時の違和感はこれだったんだって思い出せました。

 

みんなの力を借りてこころは願いの鍵が隠された大時計の中で願いの部屋へ行きアキをみんなと連れ戻します。

 

ルールその2 願いを誰かが叶えるとみんなの1年間城で過ごした記憶はなくなる

 

そのあと、みんながどの時代からきたのか年表を書いていくと一番過去の人と未来の人出が40年以上開きがあることがわかります。

 

これじゃあ記憶ないと街ですれ違っても分かるわけないですよね笑

接点も持てなさそうだし。

 

エピローグでは、こころを助けた喜多嶋先生の正体が明らかになります。

 

喜多嶋先生は、城で一緒だったアキが大人になって結婚した姿でした。

そこで、お互い記憶はないけど会うことができたのには鳥肌がたちました。

 

さらに、一瞬鏡中学生姿のアキとこころが写っていたという描写もすごく好きでした。

 

やっと会えたね。

 

アキはその後こころの後に生まれたウレシノとマサムネのことも救っていました。

 

「私たちは助け合える」

 

それがたとえ記憶がなくてもまた再会できて助け合うことができているという最後の場面は感動しました。

 

学校に馴染めなかった子たちは他のことは違うけど、それが悪いことじゃなくて

その子たちが悪いんじゃなくで単に合わなかった、違っただけっていうことが伝わりました。

後、人は一人じゃない誰かがいる。

人に助けてもらうことが悪いことでもダサいことでもないんだよってことをこの本を読んで感じ、自分ももう少し自分のことだけじゃなくて周りのことも考えていきていこうって思わせてくれる1冊でした。